【お知らせ】誠に勝手ながら下記の期間を休業とさせていただきます。ご不便をお掛けしますが、何卒ご了承の程、お願い申し上げます。
休業期間:2024年4月27日(土)~5月6日(月)

採用面接パーフェクトマニュアルCase2 応募受付編

The Perfect Manual of Job Interviews

面接辞退者をなくしたい!

スタッフ募集の際に、「応募者から電話を受け取ったものの、うまく対応できずに面接をキャンセルされてしまった……」という苦い経験はありませんか? 応募者の中には、複数社に応募して条件や職場の雰囲気など、詳細を確認してから入社の意思を固める人も少なくありません。まずは応募者に面接に来てもらうための、3つの工夫を見てみましょう。

Point 1わかりやすい電話応対

応募者のほとんどは、緊張しながら電話をかけてきます。ここで、電話を受ける可能性のある方全員で確認しておきたいのが、わかりやすい応対です。たとえば、面接の場所がわからない事が、辞退の大きな理由に挙げられています。もし応募者から電話があった場合、近くのわかりやすい建物や、簡単に道順を教える術を持っていますか? 上手に伝えきれなくても、「面接当日にわからなくなったら、またお電話してくださいね」とひと言添えることで、好印象と安心感を抱いてもらえます。また担当者以外の人でも応募受付できるよう、共通のマニュアルを準備するのも効果的です。どんな些細な質問でも丁寧にわかりやすく応対し、辞退者の減少につなげましょう。

Point 2スピードが大事!

応募者への対応は、スピードが命です。応募から面接設定までの時間が短ければ短いほど、面接来社率は上がるといわれています。この対応が遅いと、他企業に人材が流れる恐れがあり、応募者自身があなたの会社への興味を失う可能性が出てきます。また、Webからの応募があった場合には、1分でも早く対応することが肝心です。大抵の場合、応募者は複数社(店)に応募しているため、早く連絡がきたところから順に受けていくのが一般的です。電話があった場合、その週での面接を心がけ、候補日はなるべく多めに提案してあげましょう。候補日が多ければ、「スケジュール不足で会えない!」という場面を減らせ、面接率をアップさせることができます。

面接設定は即レスが原則!応募から6時間以内が理想

Point 3事前のリマインドコール

応募者への再確認を兼ねて、キャンセルが出ないように、面接前日もしくは当日に電話をかけてみましょう。これは実際にある飲食店様で試していただいた方法ですが、連絡の際に「当日はお茶かコーヒーをご用意してお待ちしております。どちらがよろしいですか?」と聞くことで、面接率が80%以上向上しました。応募者も「自分のために準備をしてくれているんだ」と感じ、キャンセル率が減少したのです。ただ単に日時を思い出させるだけではなく、現場の雰囲気やスタッフの礼儀正しさ、真剣さが伝われば、より興味を持ってもらえます。さらに、「素敵な店やスタッフと共に働きたい」と感じてもらえ、自然とやる気を引き出すことにもつながります。

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ADVICE

“人が来る”求人広告とは?

テレビCMや電車の中吊り広告を見て触発され、商品を購入した・サービスを利用した経験はありませんか? あるならばおそらくその広告は、魅力やメリットをあなたへ十分に伝えるものであったのでしょう。人の心を動かす、という意味では、求人広告も同じです。皆さまの会社で働くことの魅力やメリットを、必要な人材にしっかりと訴求することが、求人募集の質を高めることになります。ぜひとも大いにアピールし、ターゲットのインサイトに働きかけてください。

CHECK求人広告のチェックポイント

求人広告の内容をチェックする際、どのような部分を重点的に見るべきでしょうか。金額や時間など、待遇や条件はもちろんですが、掲載するメッセージにも気をつけてください。「誰に」「何を」伝えるのか、数字なども用いて具体化することが、より読者の興味を惹きつけるポイントです。

具体的に、どんな人に来てほしいのか
  • 今まで採用した人の特徴から考える
    ●お手本となる既存スタッフの特徴は? ●これまで活躍してきた人の傾向や特徴は?
  • 自分の会社・お店の特徴から考える
    ●今回は欠員募集か? 増員募集か? ●その仕事に必要な経験やスキルは?
自分の会社?お店らしい強みは何か
  • シフト勤務日数
    ●シフトの融通が利く
    ●高頻度で時給アップ
  • 給与
    ●研修期間も時給が変わらない
    ●日払い・週払いの相談可  
  • 職場の雰囲気
    ●スタッフの写真を見せる          
    ●髪型、おしゃれ、ピアスなど自分らしく働ける
  • 待遇特典
    ●まかない、社員登用、高校生の応募可
     

募集のキホン

何事にも計画性は重要です。採用活動も例外ではなく、「とにかく人手不足!」と焦って、ただむやみに広告を掲載しても、目標通りの人材充足は難しいかもしれません。より効果的・効率的な採用活動のためには、事前にしっかりとした計画を立てることをおすすめします。以下のポイントを参考にして実践してみましょう。

ほしい人材を採用するために、大切にしたいポイント

  1. 1本当に必要な人材をしっかりとイメージしましょう!
  2. 2応募者との信頼関係を築きましょう!
  3. 3採用決定まで、諦めずに頑張りましょう!
  4. 4細かい分析・丁寧な対応は、全て採用決定のためです!

ターゲットを絞り込む

求める人材は“どんな人でも”、“何でもできる人”、“やる気がある人”・・・具体的なターゲット像を想定しない広告は、その分メッセージが拡散することで、訴求効果を薄めてしまう可能性があります。たとえば、過去に募集が必要になった背景を振り返り、人材が足りないと判断するに至った理由を、経験面?シフト面など、箇条書きで書き出してみましょう。その上で、スキルや性格、ライフスタイルといった具体的な人物像を思い描く方法も有効です。ターゲットの内面(インサイト)を推察し、具体性が増せば増すほど、その広告にヒットした読者=本当に必要な人材からの応募につながります。

わからないことは営業担当に!

採用計画を立てるにあたって、不明点・疑問点がある場合は、求人広告の営業担当に尋ねてみてください。たとえば、過去にどんな求人広告からの反響が大きかったのか。この地域での同業他社の様子はどうか。また地域の応募の相場はどの程度か…。地域一帯で数え切れないほどの求人応募に関わっている営業担当は、データベースとしての役割も担っています。

わからないことは営業担当に!
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