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ガソリンスタンドスタッフ求人に関する情報をご紹介します。
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経済産業省が毎年行っている調査によると、平成28年度3月末時点のフルサービスSSとセルフSSを合わせたガソリンスタンドの件数は32,333件となり、平成23年度末から年々減少している状況です。
一方で、セルフSSの件数は増加しています。一般財団法人日本エネルギー経済研究所石油情報センターの調べによると、平成10年に解禁されたセルフSSの件数は、初年度は85件でしたが平成28年3月末時点で累計件数9,728件、平均して毎年535件増加しています。平成28年3月末時点のガソリンスタンド全体の件数32,333件に対するセルフSSの割合は30.1%(前年比1.4%増)となり、ガソリンスタンドのセルフ化率は増加傾向にあることがわかります。
平成26年度のガソリンスタンド1か所あたりの従業員数は、正社員が2.9人、正社員以外の従業員は2.0人、オーナーは0.8人の合計5.7人で、前年度の合計人数5.6人よりも0.1人増加しています。(一般社団法人全国石油協会調査)
ガソリンスタンドの数は減少傾向にあるものの、セルフSS件数や従業員数が増加していることから、ガソリンスタンドの営業スタイルによっては人材が不足しているという状況です。今後はセルフSSで活躍できるスタッフ採用が進むことが想定され、従来の給油業務だけではなく、さまざまな業務ポジションでの採用活動が活発化されるでしょう。
ガソリンスタンドを「経営」するためには、危険物取扱者等の資格が必要となりますが、「雇用」するためには資格や免許は必要ではないため、幅広く求人を行うことができます。
ガソリンスタンドの営業時間は店舗によって異なりますが、24時間営業店舗の場合は深夜から早朝にかけて勤務できる人材が必要です。そのため、フリーターやダブルワーカー、シルバ―人材など幅広い求職者がいるのが特徴です。そのため立地や就業時間、勤務日を重視する求職者が多い傾向にあります。求職者の生活スタイルに柔軟に対応できる勤務体制を提示することによって、多くの応募を集めることができるでしょう。
自動車整備を行っているガソリンスタンドはオイル交換やタイヤ交換の作業があることから、知識や技術を活かしたいと応募してくる人が多い傾向にあります。
フルサービスのガソリンスタンドの場合は、利用者の接客を行うことから、「笑顔」や「元気」が求められます。丁寧な言葉遣いができるか、テキパキした動きができるかどうかなどもポイントです。面接時での立ち居振る舞いを観察するようにしましょう。
自動車運転免許を持っていなくてもガソリンスタンドスタッフとして採用することは可能です。しかし、洗車や車検工場への回送などで車を移動させる業務が発生する場合は、自動車運転免許を持っていることが条件ですので、採用時に免許有無を確認しましょう。
またガソリンスタンドは屋外にあるため、夏の暑さや冬の寒さにも耐えなければなりません。灯油やガソリンオイル、タイヤなど重いものを取り扱う業務内容がある場合は、面接時に体力面での不安がないかを確認しておくとよいでしょう。
ガソリンスタンドの販売利益を上げるための取り組みとして、中古自動車販売業や自動車整備業といったガソリンスタンドと親和性の高い事業分野への進出を検討している企業が、全体の13.4%を占めています。ガソリンスタンドスタッフの業務はガソリン製品の販売だけではないことから、自動車に関する豊富な知識があることが理想です。自動車整備士の国家資格を持っていれば、知識と意欲の両方を兼ね備えていることが判断できます。
ガソリンスタンドの敷地内にコンビニエンスストアやコーヒーショップが併設されている場合、スタッフを募集する際にスタンドのヘルプ業務を行う可能性があることを記載しておきましょう。基本的にはコンビニのレジ業務や在庫管理、品出し、コーヒーショップでの接客がメインの業務となるものの、補助的にスタンド業務も行う点をあらかじめ伝えておくことで、求人のミスマッチを防ぐことができます。
24時間営業のガソリンスタンドであれば、深夜勤務できる人材を獲得する必要があることから、整備業務を行っていないガソリンスタンドは「誰にでもチャレンジできる仕事である」点をアピールすることで、多くの求職者を集めることができるでしょう。
石油製品の販売が主な業務内容です。具体的にはガソリンの給油作業や灯油販売の他、洗車やオイル交換、タイヤ交換などの仕事があります。石油製品を取り扱うことから「危険物取扱者」の資格取得者がいなければ、ガソリンスタンドを経営することはできません。危険物取扱者は国家資格で、甲種・乙種・丙種の三種類があります。そのうちガソリンスタンドスタッフに関係のある資格は「危険物取扱者乙種第四類」で、ガソリン、アルコール類、灯油、軽油、重油、動植物性油類などの引火性液体の取り扱いと定期点検、保安監督が可能です。丙種危険物取扱者もガソリンや灯油、軽油、重油を取り扱うことは可能ですが保安監督業務が含まれていないため、危険物取扱者免許を持っていない一般の人に給油させることはできません。危険物取扱者乙種第四類であれば保安監督業務があるため、立ち会うことによって一般の人でも給油することが可能です。そのためセルフSSで必要になる危険物取扱者は乙種第四類以上となる点で注意が必要です。
フルサービスのガソリンスタンドでは、給油作業だけでなく、フロントガラスなどの窓ふきや灰皿の清掃、バッテリーやタイヤの空気圧の無料点検サービスなどを行います。点検内容によって、エンジンオイルを交換したりウインドウォッシャー液を補充したりするため、自動車に関するメンテナンス知識があれば、メンテナンス関連商品の販売売上を伸ばすことが見込めます。
セルフSSであれば基本的に給油業務は必要ないため、釣銭対応やプリペイドカードの発行、精算業務がメインです。そのため、実務経験や年齢に関係なく幅広く求人募集をできることがメリットです。