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採用動向

ネイルサロンの求人は、主にネイリスト専門の求人サイトやエステなどの求人情報サイトなどに掲載されています。
最近では通信教育や求職者支援訓練でもネイルが学べるようになったため、業界の間口が広がり、求職者が多い職業でもありますが、店舗数の増加に対して人材が不足している傾向にあります。その理由として、ネイルサロンが経営を安定させるためにはリピーターを確保することが必要不可欠であるのに関わらず、その決め手となる技術やコミュニケーション能力が高い人材は、各々独立していってしまうことが挙げられます。また新しくネイルサロンなどに就職しても、勤務時間、休日や給与などの条件、多忙な労働環境に馴染めず短期間で離職する人は少なくありません。
そういった事情による離職を抑制するためにも、雇用会社は正社員の他にアルバイトやパートなど様々な雇用形態を打ち出し、個々の事情にあった勤務時間や条件を提示することが就業者の長期就業につながります。

求職者の特徴、属性

職業の特性上、ネイリストを希望している求職者は、ネイルケアやネイルアートを自分自身にも施すなど、ネイルに興味がある人が中心です。
ネイリストは10代から20代の求職者が多いイメージがありますが、副業として働くこともできるため、幅広い年代の求職者がいます。また、技術職としての側面が強いこともあり、結婚や子育てで一度現場を離れたとしても復帰しやすいことから、主婦の求職者も存在します。
技術面では、ネイルアートを学べる学校を卒業し、検定級を持っている求職者もたくさんいます。ネイリストは資格がなくても働ける職業ですが、その技能を証明する指標としてネイルアートやネイルケアの検定試験も存在しているので、ステップアップのために資格取得を目指す傾向にあります。その中でも認知度が高い検定として「JNECネイリスト技能検定」があります。
日本ネイリスト検定試験センターによると、2015年秋期までの累計データでは3級の合格率は約80%ですが、2級1級の合格率は40%未満となっており、合格するためには一定の技術や知識が必要不可欠です。
また、JNAジェルネイル技能検定やJNA認定講師資格試験、ネイルサロン衛生管理士などの資格の有無も客観的な評価基準の一つです。一方で、ネイルアートは比較的独学で学びやすいということもあり、資格を持っていなくても技術の高い人がいることも事実です。
ネイリストは比較的新しい職業になりますが、需要の高まりとともに、趣味を仕事に活かしたいと考える未経験者から、資格を取得してステップアップを目指す経験者など、求職者のすそ野は広がっています。
なお、「ネイル白書2014-15」(出典:NPO法人日本ネイリスト協会)によると、ネイル市場全体の市場規模は、2005年に1,114億円でしたが、2013年には2,158億円と、倍増しています。

採用のポイント

ネイリストは技術が求められる職業である以上、即戦力となる人材を育てることは容易ではありません。労働時間や待遇を見直し、結婚や子育てで一度現場から離れたネイリストを探し出し、復職に繋げることも一つの方法ですが、業界の将来を考慮すると、やはり未経験者を育成することも重要です。
近年は手軽に始めることができるということもあり、学生や他の職業に就業しながら、プロに近いレベルのネイルアート技術を身につけている将来的な求職者が存在します。その中から顧客に信頼されるネイリストに育つ人材を、面接などを通してしっかりと見極めることが大切です。
ネイルサロンに通うお客様の中には、単にネイルアートを施してもらうために通っているのではなく、ネイリストとの会話を楽しみに通うお客様もいます。美しいネイルアートを施す技術やセンスはもちろんですが、接客業である以上顧客のニーズにあった会話ができるコミュニケーション能力も必要になってきます。また、顧客に対して薬品やネイルの道具を使う上で、安全面に考慮できる人材かどうかもしっかりと見極めていきましょう。顧客を不快にさせたり、安全を損なわせたりすることがないよう気を配ることのできる人材が必要です。

求職者は長期就業を希望して応募してくるため、採用担当者は、求職者が応募内容通りで長期就業できる人物か否かを判断する必要があります。マナーや言葉使い、身だしなみ、店の雰囲気に適していることも大切なポイントです。顧客の要望を叶える技術はもちろん、顧客とのスムーズな会話ができることも重要なポイントです。さらに、技術や知識、コミュニケーション能力だけを見るのではなく、求職者がその店舗・サロンに適していることも重要です。採用側は勤務時間や休日、給与面などの待遇をしっかりと説明し納得してもらうことが大切です。
このように、ネイリストは技術に知識、接客能力など様々なスキルが必要な職業です。求人募集を掲載する前に一番重視するポイントは何なのか、どのような人材を求めているのかをしっかりとイメージし、求職者の求めている条件と採用側が提示できる条件とをすりあわせ、ミスマッチが生じないよう慎重に進める必要があるでしょう。

ネイリストの仕事・業務内容

ネイルサロンの増加やメディアによる知識の浸透が進み、手軽に始められるファッションの一つとしてネイルアートをしている女性は増加傾向です。そんな女性たちにネイルケアやネイルアートを施し、サロンによっては巻き爪などの爪の矯正を行う仕事がネイリストです。
女性の就業者が多い職業ですが、近年では男性の美容への感心が高くなったことで、男性ネイリストの活躍も増えています。
ネイリストは高い技術とデザイン力を備えていることはもちろんですが、仕事を行うにあたって顧客の希望や要望を聞き出すヒアリング力も不可欠です。また、具体的なイメージが決まっていない顧客の施術を行うときは、メイクや服装から好みの雰囲気やカラーを察知する洞察力も必要となってきます。自分が考えたイメージやデザインの提案をしたり、施術中も積極的に顧客とコミュニケーションをとる必要があるため、高いコミュニケーション能力も求められます。このように様々な能力を駆使し、総合的に顧客に気持ち良くネイルケアやネイルアートを楽しんでもらうことが大切です。
ネイリストの就業先として、ネイルサロン、エステティックサロン、ブライダルサロン、美容室などが挙げられます。中でも最も店舗数が多いのはネイルサロンで、大手チェーンや個人経営のサロンなど、様々な形態の店舗があります。また近年では、ネイリストを目指す人や趣味でネイルアートを始める人が増加傾向にあるため、実際の店舗で働く以外に、ネイリスト育成のため講師として美容専門学校へ就職するケースもあります。