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採用動向

建築・土木作業員双方に言えることですが雇用形態が多種多様で、アルバイトや正社員の作業員が混在している状況です。

厚生労働省が平成28年1月に公表した「労働市場分析レポート」によると、近年、建築・土木の技術者の求人数は増加傾向で、求人倍率が5.04倍と特に高い職業になっています。東日本大震災の復興需要に加えて、老朽化した建築物を見直す機会が増えはじめていることが、需要を大きく後押ししている状況です。また、防災への意識の高まりが日本人の間で広まっており、耐震・免震、リフォームの必要性を感じる人が増えています。さらに、2020年に向けて、国土交通省は、首都圏3環状道路、環状第2号線、臨港道路南北線など、道路輸送インフラの整備から、人手不足の状況が続いています。今後もこの状態で進んでいきそうですから、現在の状況を把握しながら、採用を進めていく必要があるでしょう。
近年においては、海外へ生産拠点を移している会社が増加しているため、現地とのやりとりが円滑にできる英語力を求められるケースがあります。また、前述の危険物取扱者や安全衛生管理者などの資格を所持する求職者は高く評価されている状況です。

一方、物流業では受発注、在庫、出荷の業務を連携して効率化し、リアルタイムに在庫情報を共有するなど、倉庫内作業の経験だけでなく在庫管理のIT化によりパソコンスキルが求められています。

以上のように、作業員の採用動向は、需要の高まりと共に活発になっており、人材不足が懸念されています。採用側は人件費の増加や福利厚生の充実等を考慮していくことが求められています。

求職者の特徴、属性

建築・土木作業員は、日常生活で必要とされるインフラを整備する仕事に社会貢献をしているという意識が働く上、建築物は大がかりな工事が多く、大勢の仲間と協力して完成させた時の達成感が非常に大きいため、求職者はこの部分に大きなやり甲斐を感じる人が多い傾向にあります。

また、建築・土木作業員は体力や持久力に自信があり、肉体的にハードな業務をこなすために、どのように自身の体調を管理していくべきかを十分に理解しています。これは作業員として重要な資質なので、未経験の作業員を雇用する際はこの点を確認しておきたいところです。

製造・物流業界の作業員は、業務の性質上黙々と単純作業をこなすことが多いため、性格的にこの点が苦にならない人の応募割合が高い傾向です。未経験の作業員を雇用する際は、作業が性格に合うかどうかを見極める必要があるでしょう。

以上のように、求職者の特徴は「物作りが好きだから」という点で共通していますが、持っている資質や知識は、業種によって様々です。経験者、未経験者を問わず、それぞれが職種に合った適性を備えていると感じ応募しています。

採用のポイント

建築・土木の施工現場では、チームワークを図って仲間と同じ目標を持ちながら仕事を遂行できる人材が求められます。そのために、協力業者と信頼関係を保ちながら業務を遂行できることが重要になってきます。

ビルや道路などの構造物を作る仕事に携わる機会も多いので、採用する人物像として、もの作りに対する意欲が高い点もポイントに挙げられます。
さらに、働く環境は屋外でのハードワークになる場合も多く、体力だけでなく忍耐力を持ち合わせていることも大切です。
建築・土木作業員は無資格未経験でも雇い入れることは一般的ですが、経験や資格の有無が現場での能力に大きく寄与するので、入社後も資格取得のために、向上心を持って取り組むことのできる人物かどうかという点も大切です。

製造・物流の仕事に関しては、ライン作業における正確性が求められます。
近年はインターネットの普及に伴い通信販売の需要が増加し、規模の大きな物流倉庫が増加し、配送時間の短縮化が求められているため、倉庫内での作業効率化を図ることのできる人材の確保が急務です。

採用にあたって、未経験から務まる作業が数多くありますが、戦力となる人材を確保するためには、これまで携わったことのある現場での実績と、経験の長さとを十分に考慮する必要があるでしょう。そのためにも、求職者が作業の形態や内容を十分に理解しているのか、そして各々の業務に対する適性を確認する必要があります。
また、社員と円滑にコミュニケーションをとって仕事を進めていくことができるのかという点も、確認しておきたいポイントです。

作業員の仕事・業務内容

作業員の業務の幅は広く、分野によって内容は異なります。
建築・土木業界における作業員の業務のうち、建築作業員はビル・マンション等において測量、コンクリート打ち、配管・配線工事、内装工事等を行う仕事です。
建物を建築する際、まず必要になるのが測量です。敷地のかたち、面積、道路の現況、高低差、敷地と方位を正確に測り図面を作成し、その図面をもとに、建築がはじまります。特に作業員の熟練度が要求されるコンクリート打ちは、鉄筋組み完了後、ポンプ車など使いコンクリートを流し込み、平らに仕上げていく作業です。コンクリートで骨組みを覆い建築物が出来上がると、配管・配線工事に移ります。配管工事は、給水管、排水管、ガス管などの管をつないで配管を作ったり、空気清浄装置や冷暖房の換気設備などを取り付ける仕事です。
配線工事は、電源からケーブルを屋内の壁に張りめぐらせて、照明用のシーリング、コンセント、スイッチなどを各機器につないでいき、外線の配線工事は、電柱から電線を建物へつないでいくことになります。最後に行なわれる内装工事は、建築物の間仕切り壁や天井を壁紙で、床面を床材で装飾する仕事になります。

土木作業員は道路工事・河川工事の公共工事、マンションやビルなどの民間工事、また、土砂崩れや洪水などの災害現場の復旧工事などが業務です。
設計や管理の現場には、建築士建や築施工管理技士の資格が必要となり、公共工事の受注には、所属する社員の有資格者の数が影響してきます。

どちらの作業員も未経験でありながら就業可能のものから、特殊車両のほか、ショベルカーやホイールローダー、モーターグレーダーなどの重機関係など、特殊免許がなければ操縦できないものもありますし、現場監督者として、現場で作業員に作業を指示する傍らで図面を精査し、施工計画書などの書類を作成する業務もあります。
工事現場には監理技術者の常駐を義務付けられていて、監理技術者になるためには、土木工事の場合「1級土木施工管理技士」の資格が必要です。

製造・物流業界における作業員の業務では、一般的に建築・土木作業員の業務が肉体的にハードなものが多いのに対し、家電や自動車などの工業製品や、スーパーなどで販売される弁当や飲料などの加工食品など、製造された商品を流通させる倉庫や物流センターで検品や仕分けといった作業が中心です。また、勤務場所もオフィスや倉庫が主です。
製造作業は、組立・加工といった生産のほか、効率的に製造を行うための設備保守・点検業務、品質・生産管理といった製造工程を管理する仕事など多岐にわたります。 物流作業は、在庫管理、入出庫業務、商品の荷受、梱包、出荷などがあります。

製造・物流業界の作業員も、経験やスキルを積み重ねていくことによって、これらの作業をこなす作業員をまとめて管理するリーダーとして抜擢されることがあります。また、関連する資格としては、危険物取扱者や安全衛生管理者(第一種、第二種などが挙げられます。危険物取扱者は危険物を貯蔵又は取り扱う、化学工場、ガソリンスタンド、石油貯蔵タンク、タンクローリー等の施設に必ず置く義務のある資格です。
また、常時50人以上の労働者を使用する事業所では、衛生管理者免許を有する者のうちから労働者数に応じ一定数以上の衛生管理者を選任し、安全衛生業務のうち、衛生に係わる技術的な事項を管理させることが必要です。