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採用動向

コンビニエンスストア市場自体は成熟し、飽和状態です。業界再編も進んでいて、経営統合や買収が相次いでいます。
しかし、出店ペースは衰えず、特に大手チェーン店は次々と新しい店舗を開店しています。

サービスや商品が似通いやすいコンビニエンスストアは差別化が難しい業種です。
その打開策として、カフェなどの新サービスや商品開発に注力し、自社ブランドの独自性をアピールし、集客につなげようとしています。
商品数の増加や回転の速さ、複雑化する各種タスクに、既存のスタッフの負担も増えてきており、恒常的に採用募集を続けている状態です。

そのため、人材確保の打開策として、人材力の見直しと採用応募時の窓口の集約化が行われています。
人材力の見直しの一例として、シニア層の募集や留学生の積極的な採用などが挙げられます。
上述の通り、コンビニエンスストアでの取り扱いサービス・商品は多岐化していて、生活用品が揃うだけでなく、公共料金の支払い等も可能で、複数の用事を済ませることが可能です。また、宅配サービスを行っている店舗もあります。
このようなサービスにより、高齢者にとってもコンビニエンスストアは身近で便利な存在になる可能性があるといえます。そして、そのコンビニエンスストアにシニア層のスタッフが就業していることで、来店者である同年代の高齢者にとってはコンビニエンスストアが更に身近な存在になり、リピーターや新規顧客創出につながることも期待できます。
大手各社のアルバイト採用ホームページには70代のシニア層や留学生の就業者の体験談があり、シニア層・留学生も積極的に採用している旨が明記されています。

採用応募時の窓口一本化は、応募段階でのエントリーを取りこぼさないために設けられたものです。
従来は店舗ごとに採用受付が行われていたのですが、上述の通り、多忙な故に応募者からの電話を取り損ねてしまったり、採用担当者が不在だったりとロスが生じていました。
専用窓口で確実にエントリーを受け付けることで、採用進捗の早期化も期待できます。

採用形態はアルバイトとして採用されることがほとんどです。
ただし、アルバイトから正社員登用するケースや、独立して自身の店舗を持ちオーナーとして経営していくケースもあります。正社員登用の場合、直営店かフランチャイズ加盟店かにより、雇用元が異なります。正社員登用後は、店長やいくつかの店舗を管理するSVというキャリアパスが想定されますが、直営店雇用の場合、総務や人事等、他職種へのキャリアチェンジの可能性もあります。

接客業、サービス業に共通している傾向として時給水準の上昇がありますが、コンビニエンスストアスタッフも該当しています。
数年前まで、コンビニエンスストアのアルバイトの時給は最低賃金と大差なく、安いというイメージが一般的でしたが、ジョブズリサーチセンターの最新のレポート(2016年5月度 アルバイト・パート募集時平均時給調査)によると、首都圏の平日デイタイムで950円程度にまで上昇しています。

募集の際には、求職者に自社店舗ならではのアピールポイントを積極的にうちだしていくようにしましょう。

求職者の特徴、属性

コンビニエンスストアの案件にエントリーする求職者は、業務内容ややりがいなどよりも、勤務地や時間の融通の利きやすさなどの条件面を重視している傾向にあります。
例えば、勤務地という観点から考察すると、自宅や通学先、最寄り駅の近く等、通勤に便利な店舗へ応募するケースが多くなっています。
そのため、自身がその店舗を利用し、店舗や就業スタッフの雰囲気に魅力を感じ、エントリーすることも多々あります。

業界・業種未経験者、アルバイト自体が初めてという求職者も気軽に応募しやすい案件です。
通年で大量の採用がされていることから、マニュアルやOJTが充実しており、トレーナー自身も指導に慣れているため安心して就業できる、という点が大きいようです。

また、コンビニエンスストアは、早朝から深夜まで、また平日・土日祝日と様々な形態でのシフトを組む必要があります。就業時間も短時間からフルタイムまで、就業日数も週1日から週6日までと、他の業種よりも圧倒的に柔軟にシフト申請ができます。
そのため、高校生・大学生、フリーター、主婦・主夫、ダブルワーカー、シニア層と年齢も所属も男女ともに様々な求職者層からエントリーがあります。

採用時には、そのシフトのフレキシビリティや充実した研修制度などをアピールすることが効果的です。また、立地的な条件などから店舗に特徴(主婦が多く働いている等)がある場合は、それらを打ち出していくのも大切です。

採用のポイント

同業他社共に採用難であることから、待遇面・就業環境含め今一度、魅力的な職場を作り、それをアピールする募集内容になっているかを見直すようにしましょう。

接客業であることからコミュニケーション能力も重要です。
対外的なコミュニケーション能力、例えば来店時のあいさつ、質問時の受け答え、レジ対応時、買い物後のあいさつ等、来店者が気持ちよく買い物できるにはどうすればいいか考え、行動できることが該当します。一方で対内的な能力は、スタッフ間でも適切なコミュニケーションをとれることです。コンビニエンスストアは、多くのスタッフが協業しているため必要不可欠な要素のひとつです。
採用活動時には応募者のコミュニケーション能力を確認することでミスマッチがより少なくなるでしょう。

シフトを組んでの就業である以上、責任感も求められます。
一人の勤怠が乱れると他のメンバーへの影響が大きいため頻繁に欠勤とならないよう、責任をもってシフトに入れるかを確認する必要があります。
また、急な欠勤等でシフトに穴が開いてしまった際のバックアップ策として、ヘルプで入ることができる人材を確保しておくなど、様々な施策をあらかじめ準備しておくといざという時でも慌てません。

最後に企業側が募集しているシフトと求職者側の希望シフトが合致するか、そして運用上問題がないか、という点も確認するようにしましょう。
同じ勤務時間帯で就業しているスタッフ同士は、学生同士、子どもを持つ主婦同士など、同じような境遇に置かれているケースが多いです。
例えばテスト期間中の学生のシフト、子どもの学校行事の際の子持ちの主婦のシフトなど、複数のメンバーで重なってしまいそうなイベントが発生する際に、一斉に休みを申請されるとシフトが成立しなくなってしまいます。
日程の判明次第、なるべく早めに報告するよう依頼すると共に、どのように対処すべきか採用の段階から検討するよう心掛けましょう。

最終的には売上を伸ばすことが店舗の目標で、売上は一人の努力で達成できるものではありません。店長をはじめとして、スタッフ全員で協力し合うことが大切です。個々の事情や目標を考慮しつつ、店舗一丸となって同じ目標に進めるメンバーを採用するようにしましょう。

コンビニスタッフの仕事・業務内容

コンビニエンスストアは、年中無休で24時間営業をしている店舗が多く、スタッフもシフト制で就業しています。
店舗の運用形態としては、業界大手のチェーン展開がメインですが、個人経営の店舗や地方限定のコンビニエンスストアもあります。
一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会によると、2016年5月現在、全国に54,195件のコンビニエンスストアがあることが報告されています。このように店舗数も非常に多く身近にあり、生活に密着したサービスを提供しています。

チェーン展開しているコンビニエンスストアの中でも、更に、直営店とフランチャイズ加盟店にわけることができます。
直営店は会社本部の店舗で、店長は本部の社員が派遣され、店舗スタッフなどのアルバイトも本部に雇用されている形態です。
対して、フランチャイズ加盟店は、本部から運営ノウハウや商標を使用できる権利を得ている店舗です。オーナーは本部と雇用契約はなく、またアルバイトも本部の雇用ではなく、それぞれのフランチャイズ加盟店で雇用されています。
経営母体が異なるだけで、直営店とフランチャイズ店で取扱商品やサービスレベルが異なることはなく、現状では圧倒的にフランチャイズ加盟店の店舗が多い傾向です。

コンビニエンスストアでは、食料品から生活用品、各種サービスまで、取り扱う商品が非常に多岐にわたるため、スタッフは大変、幅広い業務をこなしています。例えば、レジ打ち、商品陳列、清掃、ファストフードなどの簡単な調理、公共料金の支払い受付、宅配便の受付、配達などがあります。
時間帯や店舗によりますが、これらの業務を一人もしくは少人数で対応するケースが多く、効率よく対応することが求められています。