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アルバイト・パート採用
正社員・契約社員採用
採用動向
レジ業務専任の求人はほぼなく、基本的には品出しや販売等その他の業務の中の一業務としてレジ業務は募集されます。レジ業務も接客業やサービス業に該当するため、人材採用は非常に困難な状態が続いています。
スーパーなどでは人材不足を補填する意味合いも含めてセルフレジを導入している店舗も増えてきていますが、高齢者など有人レジを希望する意見も依然として根強く存在しています。そのため、セルフレジがレジ業務のポジションを奪うことは現段階では想定しづらい状況です。
業種・就業先によっては土日両日もしくはどちらか1日の勤務が必須な求人があり、そのような就業形態を希望している求職者も一定数いることから、その点の需給バランスに大きな乖離はありません。
雇用形態としてはアルバイトやパートタイマーが多いですが、正社員・契約社員採用での募集もされています。また、繁忙期やイベント対応等の期間限定スポット採用も行われることもあります。
募集する際には、内容を再度精査し、求職者にとっての魅力的な案件づくり・案件発信を心掛けるようにしましょう。
求職者の特徴、属性
レジ業務は、学生から主婦まで、幅広い年齢層からエントリーがある職種です。要因の一つとして就業場所や時間帯によって求職者層が異なることが挙げられます。
例えばスーパーの場合、日中は家事や育児との両立を希望する主婦層の求職者が多く、それ以降は学校の授業が終わった学生などの求職者が多い傾向が捉えられます。全体的にみると、パートタイマー職を希望する主婦をはじめとした女性が多い職種です。
業務内容よりも就業時間や立地や給与など就業条件面を重視している求職者が多く、例えば混雑時のレジ対応の忙しさやレジ業務以外の付随業務の多さなど、想定外の業務内容に抵抗を感じ、早期離職につながるケースも多々あります。反面、一度業務に慣れると長期安定就業が期待できる職種で、同じ業務を十数年続けている就業者もいます。
以上のように、店舗運営には過不足なくシフトを組み立てていくことが必要不可欠となるため、採用担当者は現在の就業者の状況を鑑みて必要なシフトの時間帯の求職者を採用することが大切です。
採用のポイント
同業他社を含めて、様々な業界で同様の案件の募集が行われているため、自社の案件に求職者を呼び寄せるためには他社との差別化が必要であり、給与や残業時間、休日など待遇面を見直すことに加えて働きやすい環境づくりも重要です。
清潔感、言葉遣い、コミュニケーション能力、ホスピタリティなど、接客業として必要な要素の他にスピード感や臨機応変さ、正確性も必要です。混雑時はレジ前に行列ができるため、効率よく業務を行うことが求められます。そのスピード感を保ちつつ、割引の処理やポイントカードなどイレギュラー事項にも対応できる臨機応変さや、金銭を取り扱うことから正確な処理も大切です。
また、レジ業務だけではなく、品出しやカート整理等の肉体を使う仕事も業務に含まれる場合もありますので、必要な場合は、そのような仕事の対応可否、また、体力面に不安がないかを事前に確認しておくとよいでしょう。
接客業・サービス業ということもあり、シフトの状況から土日や祝日の勤務、深夜早朝の時間帯に追加で就業が必要になることも考えられます。募集シフトに求職者の就業希望時間帯が合致するか否かにあわせ、急なシフト変更や追加に対応できるかという点も確認しておくと、いざという時に便利です。
レジ業務担当者は来客者から店の顔としてジャッジされることも少なくありません。レジ業務担当の言動は店舗の評価につながりますので、常に自分が店の代表であることを認識して就業できる人材であるか否かを見極めるよう努めましょう。
レジ業務の仕事・業務内容
商品購入時の金額を計算・記録し売上金を保管しておくスペースが備わっているレジは、小売店や飲食店を中心に様々な店舗で使用されており、レジの種類などによってオペレーションも異なってきます。
レジには、売上管理だけではなく顧客管理や在庫管理なども同時に行える多機能型POSレジもあり、オンライン上で各店舗の売上管理することができるなど情報の即時性・一元化に優れているので業務効率化に役立っています。
昨今では、従来型POSレジよりも、更に導入コストが安価なタブレットPOSレジも普及しており、従来型POSレジの機能を有しながらも、持ち運びが可能というメリットがありますが、クラウドサービスやアプリを利用しますので、スタッフは最低限のWebリテラシーがないと使いこなせない可能性が想定されます。
併せて、2019年10月に予定されている消費税率10%への引き上げと軽減税率制度導入に伴いレジも様々な対応・変更が必要です。前回の消費税率引き上げの際には大きな負担や混乱が生じたので、中小企業庁から、今回の消費税軽減税率制度では複数税率対応のレジの導入が必要になる中小企業や小規模事業者に対し国が経費の一部を補助する「軽減税率対策補助金」が実施されることが発表されています。
このようなレジの複雑化・多様化に伴ってレジ業務も煩雑化しています。
レジ業務は基本的に商品のバーコードをスキャンするチェッカー、会計など金銭授受を行うキャッシャー、チェッカー後の商品を袋に入れていくサッカーの3種類から成り立っています。
サッカー業務を省略して、会計後に購入者が自身で袋詰めを行うケース、混雑時等に、チェッカー担当とキャッシャー担当を分業にした2名体制にするケースなど、店舗や業種により対応が異なります。
また、駐車券処理や領収書発行、電話対応、配送手続やクレーム応対等を行うサービスカウンターもレジ業務とされることもあります。
店舗や時間帯によっては混雑する時間帯があり非常に多忙を極めるため、臨機応変に素早く対応するスキルも要求されます。
したがって採用担当者は、レジ業務が複雑化していることを踏まえて、採用した人物に複雑な業務を任せる可能性があることを念頭に置くことが必要です。