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採用動向

一般社団法人コンサートプロモーターズ協会の調査によると、2000年代前半に10,000~14,000件だった公演数は2000年代後半から緩やかに増加し始め、2015年には29,546件まで増加しています。コンサ―トやライブ開催にともなう売上もそれに比例する形で増加しており、2015年には3,186億円(前年より436.9億円増)を超える市場規模にまで発展しています。

2015年、野外会場の観客動員数は前年より124.1%増の248万人であり、今後もイベント数は増加することが見込めるでしょう。増加に伴い、会場の設営や機材搬入、イベント開催後の解体・撤収作業などで多くのイベントスタッフの需要が高まると想定されます。

イベントやライブの企画や制作などを行うプロモーション会社が正社員の雇用形態で求人募集する場合は、「プロモーター」や「コンサートプロモーター」という職種で求人募集を行ないます。一般的にイベントスタッフと呼ばれる職種は、運営そのものに携わるスタッフとなるため、単発や期間限定のアルバイト、派遣の求人募集がメインとなっています。

求職者の特徴、属性

イベント開催は期間限定のため、基本的に短期間での雇用です。1日単発で勤務可能な募集案件もあり、フリーターや大学生が応募しやすいというメリットがあります。また、集客効果を期待できる土日にイベントが開催されることが多く、週末に空いた時間を使って高収入を得ることができるため、副業やダブルワークとして働きやすくなっているのが特徴です。

日払いや週払いの給与支給にも対応しているため、安定した収入を求めるというよりも、空いた時間にいつでも働けて、すぐに稼ぎたい人が応募する傾向にあります。

採用のポイント

イベントスタッフは固定されたメンバーではなくイベントごとに入れ替わりで構成されるため、社交性の高い人材が理想的です。イベントによって与えられる情報や指示が異なるため、スピード感をもって対応していく姿勢が必要となります。スタッフ同士がしっかりと意思疎通を行い連携することによって、限られた時間でセットを作り上げたり、何万人という来場者を正しく誘導したりすることが可能となるため、初対面でも円滑にコミュニケーションをとれる能力が求められます。

またコンサートやライブはエンターテインメントの要素があるため、非日常的な雰囲気を楽しむことが目的の一つとなっています。そのため来場者や観客が興奮した状態になりやすく、イベントスタッフによる安全配慮が欠かせません。「忍耐力」も必要になります。安全に公演できる環境を提供することもイベントスタッフの大事な仕事です。

会場やステージを設営するイベントスタッフは、「体力」が必要になります。特に音楽系イベントは真夏の炎天下に野外で行なわれるものがあるため、体力に自信のある人材を採用することがポイントとなります。

イベント全体のスムーズな開催を実現するために、どの業務やポジションをイベントスタッフに担当してもらうのかを検討したうえで求人募集を行うようにしましょう。

イベントスタッフの仕事・業務内容

さまざまなイベントの運営を行うイベントスタッフの業務は、イベントの種類によって内容が異なってきます。

まず、イベントを開催するための「ステージや会場の設営業務」があります。特に野外で行なわれる音楽系イベントの場合は、公園の敷地内に一から会場を組み立てる作業が必要となるだけでなく、公演終了後は限られた時間で元通りにしなければなりません。与えられた指示どおりに作業するだけでなく、手が空いたら何かできることはないか周囲に確認するなど、積極的な姿勢が求められます。

コンサートやライブ、スポーツ観戦試合等のイベントは、入場券や予約券が必要となることから、「入場券の販売業務」を行います。当日の入場券販売業務の負担を軽減するために、前売り券や事前購入制度を設定しているイベントもあります。事前購入制度のイベントの場合、入場券と引き換えにリストバンドを渡すこともあります。チケットのグレードや種類によってリストバンドの色が異なるため、間違えないように慎重かつ迅速に対応することが求められます。

また「グッズ販売業務」も行います。グッズ販売の業務を担当する場合は金銭を取り扱うことから、素早く正確に対応することが求められます。人気公演になると、グッズを購入するための長蛇の列ができます。一人でも多くの来場者にグッズを販売するためには効率よく作業することが重要なポイントです。

ホールやアリーナ、スタジアムでのイベントは会場スペースが広くなるだけでなく、観客動員数も多くなることから、「案内や誘導の業務」を行うことでスムーズな公演が実現します。来場者の座席の位置やお手洗い、喫煙所など尋ねられた質問に対して的確に回答できるようにしなければなりません。

イベントによっては来場者の手荷物をお預かりする「クローク業務」があります。特に野外イベントは傘の使用が禁止となることが多く、天候の急変に備えるため雨具や着替えだけでなく、熱中症対策の水分などで荷物が多くなってしまいます。イベントにもよりますが、1日何度も出し入れできるものやサイズが決まっているものがあり、貴重品が入っていないかどうかの確認などをクローク業務で行います。

またショッピングモールや遊園地などでのキャラクターショーや握手会、サイン会などが開催されます。このようなイベントでは来場者の誘導や整列がメインの業務となります。

さらに展覧会や商談会などがあります。一般の人が参加できるイベントと、業界関係者だけのイベントに分けられます。アンケートの回収やチラシ配布などの業務を行います。