面接への備え
面接場所の設定や応募者への提示物、
質問事項などを用意しておく。
「会社も面接されることを念頭に置いておきましょう」
面接にくる応募者は「気持ちよく働けそうな会社かな?」と気にしています。職場の様子や社員の対応にも目を向けるものです。普段どおりの職場を見てもらえばOK ですが、書類や道具を整理整頓したり、受付以外の社員たちにも面接があることを告げて「応募者とすれ違ったら笑顔で目礼を」といった“声かけ”をしておくなど、少しの配慮で会社に対する印象が変わるはずです。
-
落ちついて話せる場所を設定する
グループ面接を行うような場合でない限りは、面接の場所は特別な「会場」「会議室」でなくても構いません。ただし、落ち着いて話せる場所であることが大切。
周囲の社員やほかの応募者に、質疑応答の内容を聞かれてしまうような場所で面接を行うことは避けます。 -
効率的な面接の流れを設定しておく
面接は、一方的に応募者を選ぶためのものではありません。
面接とは、本来、会社と応募者の双方が、互いに希望や条件が合うかどうかを確認する
ためのものです。そのため、短時間のうちに応募者に「聞くべきこと」「話すべきこと」を消化・完了する必要があります。場当たり式に臨むと、時間切れになって選考に必要な質問や確認がおろそかになってしまいます。 -
説明に必要な資料を用意しておく
面接では、応募者に仕事内容や労働条件の説明を行わなくてはいけません。
伝えるべき労働条件にモレがないよう、あらかじめ準備しておきます。