【お知らせ】誠に勝手ながら下記の期間を休業とさせていただきます。ご不便をお掛けしますが、何卒ご了承の程、お願い申し上げます。
休業期間:2025年4月29日(火)~2025年5月6日(火)
休業期間:2025年4月29日(火)~2025年5月6日(火)
「そんな事書いてない・・」こっちから断らせるつもり?
「『不採用です』と告げるのは苦手、言いにくい」と思う人事担当者も少なくないようですが、だからといって、あれこれ口実をつけ、辞退してもらおうとするのはかえって不誠実なことです。採否の判断は会社が行うもの。結果、不採用であったなら、その事実をきちんと伝えることが大切です。
なお、その際、不採用の理由を告げる必要はありません。
「選考により、残念ながら不採用となりました」とだけ告げればいいのです。
はっきりと不採用を告げにくいと感じるのは、明確な採用基準がないことの裏返しでもあります。「この人が悪い理由なんて、たいしてないんだよね…」。そう思うと、不採用だとは言いにくくなるでしょう。応募条件は選考の対象となり得る人を示したもの。そこに該当する人を選考し、会社として最も求める人を選ぶのが採用ですから、選考においては会社に明確な選考ポイント、採否の基準があるべきです。
断りにくいからと、理由をあれこれ話していくと、多くの場合、求人広告に書いたことと矛盾した話をしてしまうことになってしまいます。
例えば、広告には“未経験者歓迎”と書いておきながら、「正社員は職種経験が必要なんですよね」と言ってみたり。「その年齢ではちょっと…」などと言うのも、広告と矛盾する発言です。