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求人広告を出すと決めたら

応募者の立場に立った表記をすること

トラブルを招きやすい項目とNG 表現「ワースト3」

  • 応募効果を高める狙いが思いがけない結果をまねきます

    求人広告のポイント1

    求人広告を見るのは、年齢や学歴、社会的な成熟度や価値観もさまざまな百人百様です。
    その表記がどうとらえられるか・・・
    応募者の気持ちを察してみることが欠かせません。

  • 求職者が今後の仕事を探す時の重視度(絶対条件)

    求人広告のポイント2
    1. 1位 仕事内容(職種)65.70%
    2. 2位 勤務日数(休日、休暇)53.90%
    3. 3位 勤務地 53.90%
    4. 4位 勤務時間数50.70%
    5. 5位 給与49.80%

    Data出所:ジョブズリサーチセンター「求職者データレポート・全国版(仕事を探す時の重視度(絶対条件))2013年4月発行」

    対象:今後正・契約・派遣社員、アルバイト、パートを希望している15歳~69歳までの男女

  • 「感覚」や「印象」による主観的な表現は
    誤解されるおそれがあります

    求人広告のポイント3

    「誰にでもできるシゴトです」「簡単な仕事」など、各人で異なる『感覚』や『印象』による主観的な表現をしていませんか?
    漠然としていて応募効果につながりにくいうえ、誤解した応募者が多いと選考の手間もかかりトラブルも招きやすくなります。

  • 「経験」のとらえ方は人それぞれ・・・
    安易に使わないように心がけましょう

    差別につながる問題表現の例 こんな風に書けば趣旨が伝わる!

    「未経験者歓迎」「初心者OK」など応募資格の表現を安易に使っていませんか?
    「経験」のとらえ方は業界経験・職種経験・社会人経験・具体的な実務など様々です。
    「経験」の中身を明示しないと、採用対象にならない人の応募が増えてしまいます。
    「未経験者歓迎」という表記は応募資格の中で、最もトラブルの多い表記のひとつ。
    「未経験者歓迎」とは、経験の中身が明記されていなければ、社会人として働いた経験を含め、「何の経験もない人を優先的に採用します」ということです。
    「経験」とは何を指すのか、明確に表記することで、ほしい人材が集まりやすくなります。

  • 希望どおりにならない広告で
    トラブルを招かないよう確認しましょう

    求人広告のポイント4

    「都合に合わせて働ける」「すぐ働ける」などと表記すれば、「自分の希望に沿って働ける」と判断されてしまいます。
    応募者の希望どおりにならないと「虚偽の広告」と判断されてしまう可能性もあります。

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