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派遣社員の基礎知識【派遣社員の採用のメリット、デメリット】

メリット

「専門分野に特化した人材の確保」「特定期間に限定した業務の発注」「人件費などのコスト抑制」といった点が挙げられます。例えば、求人募集で応募者が少ないという現状課題を改善するためにSNSによる求人募集という新たな施策を行うとした場合、企業担当者のITリテラシーが低いとうまく仕組みが構築できなかったり、求職者とのトラブルに発展したりといったことがありますが、専門分野に強い派遣社員を採用することによって、自社の人材を一から育成する時間とコストをかけずに新規事業を展開することが可能です。
また、派遣社員とは直接雇用の関係ではないため、社会保険などの加入手続きなどが不要であり、稼働とコストの両面で会社負担が少ないこともメリットです。

派遣社員の活用は突発的な案件が発生したときや新規事業展開にあわせた人員増強だけではなく、日常的な業務を任せたいときにも正社員と比べ低コストで配置することが可能です。

デメリット

デメリットとしては契約延長や突発的な残業などをしてもらいたい場合でも、応じてもらえないケースがあります。
夫の扶養内で働く主婦の場合は配偶者控除の関係で時間外労働ができないケースや次の派遣先が既に決まっているなどの理由で契約更新できないといったものです。
同一の人で契約更新できない場合は別の派遣社員が新たに配置されるため、引き継ぎや再度の業務説明や育成が必要です。

人材派遣は正社員に比較し低コストで柔軟に人的リソースを投入することができるメリットがある反面、あらかじめ派遣会社と締結する派遣契約に期間や業務内容が定められるため、残業や契約期間延長などの可否を事前にしっかりと確認しておくことが重要です。

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