正社員・契約社員採用の基礎知識【正社員・契約社員採用のメリット、デメリット】

正社員採用のメリット
優秀な人材が集まりやすいことが挙げられます。
定年まで長く勤務できる安定した雇用体系や昇進、給与のベースアップや退職金制度などの待遇が求職者にとって魅力を感じるポイントとなっています。
正社員採用のデメリット
新卒採用の場合はそのポテンシャルを予見して採用するため、せっかく採用して教育や研修にコストをかけたのにも関わらず、会社との間で生じたミスマッチから離職につながる可能性があります。
また、正社員はよほどのことがない限り定年まで勤務できる雇用契約を締結するため、本人の能力や成果、会社業績などに応じて解雇することができないということもデメリットです。
契約社員採用のメリット
契約社員は正社員に匹敵する仕事を任せることができることや、契約期間を設けて雇用できるメリットがあります。
また、正社員登用制度活用による正社員化の場合は教育コストをかけずに済みます。
契約社員採用のデメリット
従業員側からの契約更新拒否や契約更新5年超えの際の契約社員からの無期限契約転換の申し出が可能なことから、その場合は人員配置計画を見直す必要が生じます。
正社員採用と契約社員採用のそれぞれのメリットとデメリットを踏まえ最適な人件費で業績を向上できる人事体制を構築することが必要です。

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