第39回アンケート結果
『有給休暇5日の付与義務化 約6割が人手不足を課題に』

有給休暇5日の付与義務化で、もっとも課題となる点は何ですか?

アンケート実施期間:2018/08/24(金)~2018/08/31(金)有効回答数:1,036名 対象:弊社メルマガ会員

アンケート結果より

働き方改革関連法の成立で、来年4月から、労働者に10日以上の年次有給休暇が付与される場合、 そのうちの5日は時季を指定するなどして確実に休みを与えなければならなくなります。 今回は、これによってどのような点が課題になりそうかをうかがいました。
「人手が足りなくなる」と回答した方が約6割と最も多い結果になり、特に運輸業の割合が多い傾向です。人材不足に悩む職場では、調整が必要になると考えられます。一方、「人件費が増える」は18%、「運用に手間がかかる」は10%で、運用上の課題もあるようです。
また、「対応方法が分からない」と回答された方も約1割おり、来年4月から施行が迫っている中、企業・店舗の課題になっていることを感じます。特にこの「対応方法がわからない」と回答した業種は製造業・建設業、運輸業、人材サービス業で多い結果でした。


※情報通信業、金融・保険・不動産業は回答数が30以下のため除く

(編集部)

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