【お知らせ】誠に勝手ながら下記の期間を休業とさせていただきます。ご不便をお掛けしますが、何卒ご了承の程、お願い申し上げます。
休業期間:2024年4月27日(土)~5月6日(月)

採用面接パーフェクトマニュアルCase5 定着化編

The Perfect Manual of Job Interviews

有望人材の定着?戦略化の3つのポイント

応募受付~採用に至るまで時間をかけたのに、離職者が後を絶えない……
そんな状況に陥っていませんか?実は離職に伴う企業の損失は大きく、辞める人が増えれば余計なコストも増加していきます。

離職者の退職理由はさまざまで、一見すると企業側の問題ではないように思われますが、根本的な原因をたどると、企業側の対策不足が指摘されるケースも少なくありません。ここでは、離職率を低下させ、優良人材を確保するためのポイントをご紹介します。

Point 1発言しやすい環境づくり

社員の自立心を引き出し、普段から気軽に提案できる環境を作ることで、柔軟性をもって仕事に臨め、型にはまらないアイデアが生まれやすくなります。また、どんな提案に対しても決して否定をしないことが大切です。否定ではなく質問を繰り返しぶつけることで、提案者のやる気を促し、実現に向けた具体案を考える力につながります。現場の発想を豊かにし、また個々の提案に対して責任を持つ意識が芽生えるので、こうした環境づくりが主体性を持った社員の育成、また権限委譲を推進していくことに発展していきます。

Point 2相手を知り理解する

コミュニケーションの目的は、組織パフォーマンスをアップさせることです。相手を知り理解するための取り組みを、2つご紹介します。

SNSやポータルサイトを利用する 定期的なミーティングや
面談の実施

プライベートの会話も大切にすることで、普段顔を合わせない拠点の人とも常にコミュニケーションをとることができます。

不安に思ったとき、何かを成し遂げた時、振り返ると仲間や組織がそこにいて、見守ってあげている、という仕掛けづくりが必要です。

Point 3モチベーションをアップさせる

成し遂げた仕事に対しては、その働きぶりを正当に評価する公平な評価システムが必要です。社員のモチベーションアップや、組織へのコミットメント向上に有効なので、ぜひ下記のような具体案を考えてみましょう。

評価グレードを可視化

オープンな場で周囲のメンバーに評価される方がうれしいと感じる人も増えているので、そういう社員への評価は“約束”を設定するという方法もあります。

約束(目標)を決める

会社と仕事、仲間、自分への約束を決めて、守れたかを評価します。

離職者にお困りの方ご相談ください
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受付時間:9:30~18:00(土日祝祭日を除く)
※応募者様向けの窓口ではございませんので、ご注意ください。

どれだけ損する?離職者ダメージ 3つの問題点

Probrem 1金銭的・時間的コスト

  • 求人広告にかけた経費
  • 受け入れにかかった備品供給
  • 応募受付?面接までの時間
  • 採用者の教育にかかる人件費

Probrem 2機会・生産性の低下

  • 人員不足による作業効率の悪化
  • お客さまへの影響

Probrem 3職場活力のダウン

  • モチベーションの低下
  • 後追い離職者の発生
  • 会社への不信感

リテンションで対策!※人材流出を防ぎ、企業にとどめておくための方策

優秀な人材のリテンションには、報酬以上に「働き続けたい」と思える環境、動機づけが重要となります。まずは自社における「優秀な人材」を定義した上で、意欲が向上される要因を精査し、それに適した施策を講じるようにしましょう。

  • 衛生面

    「会社の方針」「監督」「給与」「対人関係」「作業環境」など、不満をもたらす要因のミスマッチを事前になくすよう、心がけましょう。

  • 動機づけ面

    「達成すること」「承認されること」「仕事そのもの」「責任」「昇進」などの満足度をもたらす要因を与えてみましょう。

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ADVICE

募集そのあとに

多角的な視点から採用活動を考えてきましたが、事後の振り返りも重要です。採用活動を行った背景には、人材の不足があればこそ。今回、その不足の原因はどのようなものだったでしょうか? それが欠員であれ増員であれ、勤務条件や職場の雰囲気は、会社を支える社員のモチベーションに深く関わります。今回だけでなく、今後につながる振り返りをしていきましょう。

今回の採用活動を振り返り、今後の採用に生かしましょう

どんな募集に対して、どんな結果になったのかを振り返ってみてください。

応募者は、求人広告に書かれていた内容に魅力を感じ、皆さまの会社やお店を選びました。そして、面接官の対応も見た上で、入社を決定するのです。しかし、そこまでして採用に至っても、応募者が思っていた職場と現実の職場とにギャップがあれば、すぐ退職、ともなりかねません。求める人材について考えていると、自然と現在の採用における課題も見えてくるかと思います。組織を支える人材を常に十分に確保できるよう、期待を裏切らない、または期待以上と感じてもらえるような魅力的な職場とは何かを考える機会にしてみてください。

振り返りのフロー

  1. 結果を見る
    満足度はどのくらいか?
  2. 募集した人材を考える
    ターゲットはどんな人だったのか?
  3. 広告した内容を考える
    どんな求人広告を出したのか?
  4. 以降の動きを考える
    これからはどう人材を確保するのか?

採用活動は人と会社との縁結び

採用活動にどのような印象を持たれたでしょうか? 採用活動は、結婚活動に見立てられることがあります。求人広告で自分の魅力をアピールし、面接でお互いのことをより深く知るのです。一度採用が決まれば、その人材は皆さまの会社の一員として行動を共にすることになります。“面倒そう”“大変そう”そんな印象もあるかもしれません。しかし、応募者に少しでも会社を好きになってもらい、そして利益を生み出す人材となってもらうために、採用活動はとても重要な業務なのです。これからひとりでも多く、すばらしい人材が採用できますように。採用活動で迷われたときは、当サイトへ何度でもお越しください。また、営業担当へのご相談も承っておりますのでお気軽にご連絡ください。

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