アルバイト・パート採用の基礎知識【採用のポイント】

アルバイトやパートを採用する際、即戦力になるスキルを持つ人材であったり、店舗の雰囲気・イメージに合うスタッフを採用したいなど考えていらっしゃると思います。
採用したい人物像を明確にして、評価基準を作成することが必要です。
例えば接客業務の場合は「明るい」「笑顔がある」「受け答えがしっかりしている」「声の大きさ」「質問に対する回答が的確か」などの項目です。事務職の場合は、「落ち着き」「服装や礼儀作法」「基礎的なビジネスマナー」などのほか、「パソコンを使用する場合に必要なスキルが身についているか」が評価のポイントになりえるでしょう。
電話応対が業務内容に含まれている場合、応募連絡時の電話対応の仕方も含めて確認しておくのも一つの方法です。そのほか、履歴書に記載された資格の取得時期から年数が経っている場合、資格内容の変更がされていないかを確認することも必要です。

評価基準は基本項目を定め数値でチェックをできるようにしておき、主観ではなく客観的に評価することも大切です。

また、「キャリアアップ助成金」制度を活用した取り組みも有効です。
「キャリアアップ助成金」とは有期契約労働者、短時間労働者、派遣労働者といったいわゆる非正規雇用の労働者の企業内でのキャリアアップ等を促進するため、正社員化、人材育成(一般職業訓練や実習型訓練など)、処遇改善(賃金規定改定や正社員と共通の処遇制度導入など)のような取組を実施した事業主に対して助成されるものです。
(厚生労働省:キャリアアップ助成金のご案内

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